こんにちは、鉄飛テクノロジーの岡田です。
今回、うちのブランドサイトを、fileblog.comというドメインで公開することになりました。
実は、このfileblog.comというドメインは、私が、ずいぶん前から持っていました。ドメインを取ったのは、たしか十年以上前。当時、うちの製品名がFileBlogに決まった時、「ブランドを守るために、コムのドメインも押さえておこう」と思って、取っておいたものです。
ところが、そのまま、使っていませんでした。
うちのメインの製品ページは、www.teppi.com の中にあります。teppiは、うちの会社名の鉄飛から。長年、このドメインで、製品紹介も事例も、全部載せてきました。だから、fileblog.comは、押さえてあるだけで、実際にはアクセスすると何も表示されない、という状態が続いていました。
先日、相談相手と、こんなやり取りがありました。
「岡田さん、うちが持ってるドメイン、一覧できます?ブランドサイトのドメインを考えているんですけど」
「たぶん、fileblog.teppi.com とかで、いいんじゃないですかね」
「それも案ですね。ちなみに、fileblog.com とか、押さえてます?」
「あ、それ、持ってますよ。使ってないですけど」
相談相手が、目を見開きました。
「使いましょう、使いましょう。だってもったいないじゃないですか、それ」
言われてみれば、そうです。長年、押さえっぱなしで、寝ていたドメイン。今こそ、使う時が来た。
それで、あっという間に、話が決まりました。ブランドサイトは、fileblog.com で公開する。teppi.com のメインサイトは、そのまま残しつつ、新しいブランドサイトは、独立したドメインで立ち上げる。
実は、これには、良い意味があります。
fileblog.com という短くて覚えやすいドメインは、AI検索の時代に、有利です。ChatGPTやPerplexityで検索したときに、引用されやすい。人が口頭で伝えるときも、覚えやすい。「ファイルブログ、ドットコム、で検索してください」──シンプルに伝えられる。
また、独立したドメインを持つことで、ブランドサイトの独自性が、明確になります。teppi.comのサブページとして存在するのではなく、独立したブランドとして立つ。
この、なんでもない話に、私は、少し感動しています。
十年以上前、まだ何も見えていなかった時に、「いつか使うかも」と思って、押さえたドメイン。それが、十年以上経った今、ちゃんと使われる日が来た。
あの時の自分の判断が、今の自分を助けている。
これは、うちの製品作りの姿勢とも、似ているなと思います。「今すぐ使うわけじゃないけど、将来必要になりそうな機能」を、地味に作り込んでおく。全文検索、権限管理、AD連携、API連携。派手ではないけれど、あとから「これがあってよかった」となる機能を、コツコツと積み上げてきました。
そういう地味な準備が、AI時代になった今、突然、脚光を浴びています。
fileblog.comというドメインが、やっと日の目を見たように、私たちが十五年やってきた地道な仕事も、これから、しっかりと使われていく時代になると思っています。
これからは、www.fileblog.com が、私たちの新しい顔になります。ぜひ、ブックマークしていただければ、幸いです。